【コラム】千葉県弁護士会での労働審判研修

2016-11-06

西船橋法律事務所(船橋、習志野、市川、浦安、八千代)の所長の戸田です。

秋、なぜか研修やセミナーの講師を担当することが多く、本業よりも講義準備に追われる日々になります。

 

先日、千葉県弁護士会の労働審判研修で、会社側代理人の講師を務めてきました。

この研修、私が副委員長を務める労働問題対策委員会の企画で、労働者側、使用者側、労働審判委員会(裁判官)側の三者の講師がパネルディスカッションを行うものです。

弁護士会の労働事件研修としては、中上級者向けのアドバンス研修という位置づけです。

 

ベテラン弁護士の方も含め、おそらく100名以上の参加者を集め、なかなかの盛況ぶりでした。

多くの弁護士が、労働審判手続に関心があるってことですね。

 

何と言っても、この研修は千葉地裁の労働集中部の裁判官も参加し、裁判官としての「本音」を垣間見ることのできる貴重な研修であったと思います。

裁判官曰く、「代理人はよくやってくれている」ということだったのですが、本音としては、対応に困る代理人活動もちらほらと散見されるようで・・・

(申立書が数頁でスカスカ、証拠が全くない申立、等々)

 

こうしたのは論外として、労働審判は普通の民事訴訟と比べても、準備が極めて大変。

多くの弁護士が扱っているといっても、やっぱり甘くない手続です。経験上、代理人弁護士の力量や準備の程度で結論が大きく左右されますから。

自省を込めて頑張らねばと思います。

 

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